コロナ禍、値上げ…苦境の葬祭業 木材高騰で棺桶の価格も値上がり
利用者のニーズの変化を捉え営業努力も
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/183890?display=... 様々な業種がコロナ禍と値上げの波の影響を受けていますが、葬祭業もその一つです。
光熱費にお供え用の花、そして棺桶まで値上がりしていると言います。
コロナ禍の影響で、友人や同じ職場の関係者などを呼ぶ「一般葬」ではなく、
「家族葬」が増加しているといいます。そうなると、香典返しや仕出しの需要も減少し、
葬祭会館にとっては打撃です
葬仙 穐山貴彦取締役営業部長
「電気代ですとか、光熱費が値上がりをしているので」
値上げの波により、式場の照明や空調に使われる電気代は、去年と比べ2割強増加。
お供え用の花も仕入れ価格が上がり、販売価格を上げたといいます。
「お棺も木材が高騰しているので、その影響を受けて、やはりだいぶ仕入れが上がってきている」
木材価格の高騰から、棺桶の価格も上がっているのです。
葬式の規模の縮小と物価高騰。
苦境に立つ葬祭業界ですが、ある傾向のため、この葬祭会館では去年より売り上げが回復したとのこと。
葬仙 穐山貴彦取締役営業部長
「亡くなられた故人様の個性に配慮する。人数が少なくても内容にこだわった葬儀をしたい、
というようなニーズが高まっている」例えば、豪華な棺や手彫りの棺など、棺桶にお金をかける
親族が増えていて、会館側も様々な提案をしているということです。
終わりが見えない物価上昇。葬祭業の営業努力が続きます。10/20:tbs
返信する