「富士山登山鉄道構想」
山梨県が住民に初の説明会 山中湖村
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231122/k1001426663... 山梨県が検討を進める「富士山登山鉄道構想」をめぐり
21日、地元の山中湖村で住民に向けた初めての説明会が
開かれました。
富士山をめぐって、県は来訪者の管理や環境保全の対応策として、
ふもとと5合目をLRT=次世代型路面電車で結ぶ
「富士山登山鉄道構想」の検討を進めています。
この構想について県は21日、地元の山中湖村で初めて住民向けの
説明会を開き、およそ180人が参加しました。
このなかで長崎知事は「登山鉄道には賛成や反対の議論があるが、
富士山の現状をなんとかしないといけないこと、そして
富士山を大切に守り次世代につなげなければいけないという
価値観は県と地元で共有している」と述べました。
そのうえで、県が検討を進めるLRTは輸送量や移動中の快適さ
などの面で電気バスより優れているとか整備にかかる費用は
県や民間企業、それに国で分担できる、といったことなどを説明しました。
説明会に参加した地元の男性は「説明はわかりやすかったし、
県がどういうことをしたいのかはっきりわかったが、
考えることはいろいろある。登山鉄道に対する賛成や反対は
これから決めていきたい」と話していました。
説明会は23日、富士吉田市でも開催される予定です。
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