12/27(水) 18:02配信
大手通信会社の社員を名乗る男から「サイト料未納だ」「本日中に支払わないと裁判になる」
などと言われ、コンビニエンスストアで電子マネーを複数回にわたって購入しシリアル番号を
伝えるなどして、20代の男性が1300万円をだまし取られました。
被害に遭ったのは富山県黒部市に住む20代の男性です。
ことし9月、男性の携帯電話に大手通信会社の社員を名乗る男から電話があり「サイト料未納だ」
「本日中に支払わないと裁判になる」「電子マネーで支払ってほしい」などと言われ、男性は
コンビニエンスストアで30万円分の電子マネーを購入し、駐車場でカードのシリアル番号を伝えました。
同日、男性の携帯電話に、今度は政府機関のモリモトを名乗る男から電話があり、「他のサイト料も未納だ」
「本日中に支払わないと裁判になる」等と言われ、男性はコンビニエンスストアで50万円分の電子マネーを購入し、
自宅に戻ってカードのシリアル番号を伝えたが、その後も、政府機関の職員や協会関係者を騙る男から電話があり、
「あなたの携帯電話がハッキングされたことが原因で多くの被害者が出た」「被害者に補償をするためにサイバー保険
に加入する必要がある」などと言われました。
その後、男性は複数回に分けて、コンビニエンスストアで合わせて60万円分の電子マネーを購入し、シリアル番号を
伝えたほか、宅配業者により現金1010万円を送り、更には相手に指示された口座に100万円を振り込んだが、後日、
男性が家族に相談したことで事態が発覚しました。
警察は特に注意喚起していただきたい事項として
▼有料サイトの料金未納や訴訟回避の名目で電話やメールを送り付け、電子マネーを購入
させたり、現金を宅配で送らせるほか、口座への振込を仕向けたりするのは特殊詐欺の手口
▼身に覚えの無い請求をされた場合は、まずは家族や警察への相談を呼びかけています
(スレ画はイメージです)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d654a00896bde2f128fa7...
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