国内最多「10駅連結」の地下ダンジョンが誕生へ
東京駅周辺の地下通路網さらに巨大化!残る“最後のピース”とは
東京駅周辺の地下通路網は現在、大手町北側から日比谷・有楽町・東銀座まで結ばれています。
日本橋方面への地下通路は、地下鉄東西線の大手町駅から東へ伸びていますが、
呉服橋交差点の手前で途切れています。そのため現時点では、東京駅から日本橋駅まで、
地下通路だけを通って行くことはできません。
この呉服橋交差点付近で進められているのが、「呉服橋プロジェクト」となります。
事業では地上44階建て地下3階建て、最高高さ約218mの超高層ビルなどが建設されるほか、
地下歩行者ネットワークが整備され、日本橋駅と茅場町駅が地下通路網に加わる形となります。
完成後は、東京駅、日本橋駅、茅場町駅、大手町駅、二重橋前駅、日比谷駅、有楽町駅、京橋駅、
銀座駅、東銀座駅の計10駅が地下通路で直結(京橋駅は他事業により今後連結予定)。
地下通路網に1日あたり36万人の利用者がいる日本橋駅と茅場町駅が加わることで、
都市空間のポテンシャルが向上するほか、接続する百貨店などの商圏が拡大する効果も見込めるといいます。
「呉服橋プロジェクト」は2024年11月に新築着工しており、南街区は2029年度、
北街区は2032年度の竣工を目指しています。
https://trafficnews.jp/post/54962...
返信する