じゃんけん「パー」はパイナツプル、「チョキ」はチヨコレイト、
「グー」で勝ったらなぜグリコ? ルーツを江崎グリコに聞いてみた!
戦争中は「軍艦」」「ハワイ」「沈没」だったことも…
https://shueisha.online/newstopics/9552... グーで勝ったら3歩、チョキ、パーなら6歩進み、階段のてっぺんや
決められたゴール地点を目指す、じゃんけんから派生した遊び
「じゃんけんグリコ」。
チョコレートとパイナップルはまだわかるが、グリコのみが
企業名というのはどうも少し浮いている。もしかしたら当時の
グリコの戦略か⁉ それとも自然発生なのか。
「明確な時期は弊社でも把握していません。ただ過去の文献を
探りますと、1933年2月16日発行の大阪朝日新聞に弊社が豆文広告
を出しており、そこで「東京で流行るじゃんけんの呼び方
グリコ チヨコレイト パイナツプルと掲載されています」
そしてこの広告を載せたことで、全国的にも広まったのではない
かなと我々は考えています」
(江崎グリコグループ広報部・石河壮太朗さん)
“パイナップル”は実は果物のことではないとの説がある。
1969年12月発行の「技術と経済」の中で、児童文化研究家のかこさとし氏
によると、新高製菓の「新高ドロップ」で一番人気だったパイナップル味
のことを指していたと説明している。
本来は果物そのものを指していなかった可能性が高そうだ。
チョコレートについても、かこ氏によると「1年に2~3回食べられるか
どうかの貴重品」だったそうで、グリコ チョコレート パイナップルは
子どもにとって“お菓子の三種の神器”だったとしている。
じゃんけんは誰でもできる単純な遊びだが、その裏には様々な謎が隠されていた。
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