2/14(火) 17:28配信
集合住宅のポストから年賀状を盗んだとして兵庫県警甲子園署は14日、窃盗の疑いで、
兵庫県西宮市神垣町の無職、寺井勇気被告(38)=別の窃盗罪で起訴=を再逮捕した。
寺井容疑者は容疑を認め、「年賀状のメッセージを読んでさみしさを紛らわすため(盗んだ)」
と供述しているという。同署によると、被害は1千枚以上に上るとみられる。
同署は、容疑者の自宅から年賀状と交換したとみられる「お年玉切手シート」4枚を押収。
寺井容疑者はお年玉付き年賀はがきの当選発表があった1月15日以降、複数の郵便ポスト
に盗んだはがきを投函(とうかん)していたとみられ、同署は詳しい動機を調べる。
再逮捕容疑は、1月1日午前10時ごろ、同市高須町の集合住宅で、エレベーターホールに
設置された集合ポストから年賀状5枚を盗んだとしている。
同署によると、鍵のかかっていないポストを狙って犯行に及んでいたとみられ、周辺住民からは
年賀状が届かないという苦情が十数件相次いでいた。同16日に西宮郵便局から「1千枚を超える
年賀はがきがポストに投函(とうかん)されている」と同署に相談があり、周辺の防犯カメラの映像など
を調べたところ、数カ所の郵便ポストに寺井容疑者とみられる人物がはがきを投函する様子が映っていた。
寺井容疑者は1月20日、同じ集合住宅でポストからカレンダー
を盗んだとして窃盗容疑で逮捕、同罪で起訴されていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e90122c69cff0b1fe120...
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