23日、天皇陛下の即位後初めて、誕生日の一般参賀が行われました。
今回、陛下が記者会見で初めて言及した「皇室のSNS活用」について実現までに、どんなハードルがあるのでしょうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bac864002f188a6ceb40c... 宮内庁は、今年の4月に「広報室」を新設。皇室に関する誤った情報が広まらないようにするため、
およそ10人のスタッフで積極的な情報発信を目指しています。
社会部宮内庁担当の遠藤行泰記者は、「SNS活用に向けて動いているが、“すぐ開始”というわけにはいかない」と話します。
宮内庁関係者によると、これには「3つのホンネ」があるからだといいます。
1つ目は「4月の発足時に体制がそろわない可能性」です。
皇室のSNS担当者には、SNSの専門的な知識や技術だけではなく、皇室への理解も必要です。
そのため、人選に時間を要するということです。
2つ目は「限られた文字数で、国民との信頼関係が築けるのか」ということです。
そして3つ目は、「炎上を懸念」しているということです。
例えば、好ましくないコメントがあっても、削除してしまっていいのかどうか。
放置していいのかどうかも含めて、対応に迷っているそうです。
皇室のSNS活用には、まだ少し時間がかかるかもしれません。
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