機内食の評判がよくない昨今、そんななか“ヴィーガン”の乗客が日本航空で経験した寂しい機内食も波紋を広げている。
『Mirror』紙によると、先日、インドネシア・ジャカルタ発の飛行機に搭乗したクリス・チャリは、機内食でバナナ1本
に箸を添えてサーブされたという。ヴィーガン食をリクエストしていたというチャリが、航空関係フォーラムのFlyerTal
kで奇妙な体験をシェアしている。
「私はバナナは朝食の一部なのだと勘違いしていました。離陸後、彼女(CA)がバナナをサーブした時は、単にパッと
しない前菜だなと思ったのですが、実は軽食はそれだけだったのです」
チャリは『ビジネス インサイダー』に、バナナはスナック・軽食としてサーブされたと明かす。チャリや他のヴィーガン
客にはバナナ1本しか供されなかったのに対し、そうでない乗客には、おいしそうなマグロのたたきにモロッコ風なすのサ
ラダ、チーズのオレンジサルサ添えバゲットがサーブされた。
「他の客ははるかにちゃんとしていて風味豊かなメニューが与えられているのに、こちらはバナナ1本だけというのは屈辱
的でした。ヴィーガンやベジタリアンが増えている今、非常に大事なことだと思います」とチャリ。
FlyerTalkの最初の投稿で、チャリが「バナナはとてもおいしかった」と書いていたのがせめてもの救いだけれど。
日本航空のスポークスパーソンは『ビジネス インサイダー』に、「今後も引き続き、お客様からの貴重なフィードバッ
クをはじめ、特別メニューをリクエストされるお客様の関心の高まりと多様なニーズを踏まえ、メニューに対応して参りま
す」と、特別メニュー改善の意向を述べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/53fdf9ca9e10dc6d8aec8...
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