4/4(火) 18:21配信
列車の走行中に撮影された迷惑動画。
入ってはいけない乗務員室に男性が忍び込み、突然、足元にあるペダルを踏んだ。
音色を奏でる警笛、ミュージックホーンが響き渡る。
この動画は、愛知・安城市内を走行していた名古屋鉄道の特急列車で、2
022年8月から9月ごろにかけて撮影された。警笛を鳴らし続ける男性。
すると仲間から、「ストップ、ストップ、ストップ...」と声が飛ぶ。
男性は乗務員に見つかったと思ったのか、すぐ後ろを振り返る。
そして...。仲間「来るかもしれないからやめておけ」
この動画に映っていたのは、当時10代の男性。
警察は、2023年2月に鉄道営業法違反の疑いで書類送検した。
この鉄道会社では、書類送検された男性以外にも、列車内での迷惑動画の撮影が相次いでいた。
何者かが乗務員室に侵入。マイクを使って、勝手に車内アナウンスを始めた。
さらに、マシュマロを窓から外に投げている動画も。
走行中の列車の窓から物を投げるのは極めて危険な行為。
乗務員室に勝手に入って撮影された、今回の迷惑動画。
専門家は、走行中の列車の乗務員室は扉に必ず鍵がかかっていると話す。
鉄道ジャーナリスト・梅原淳さん「動画の男性が(扉を)開けたのか、ほかの人が開けたのかわからないが、
(乗務員室には)運転のための機器がある。ブレーキとか運転操作に影響が出たり、本人や乗客にとっても
危険な行為である」
男性は、調べに対して「悪ふざけだった」と容疑を認め、乗務員室の扉については「誰かが開けた」と、説明。
今回の動画について名古屋鉄道は、「多くのお客さまにご迷惑がかかる可能性がある行為です。絶対に運転席に
入るのはおやめください」とコメントしている。 東海テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3454fdd0e18f6f473230c...
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