７４式戦車、北海道から全車引退

２０２３年３月をもって、北海道の防衛警備を担う北部方面隊から７４式戦車が全車引退することになった。
この戦車は１９７４年より配備が開始された冷戦期の主力戦車である。道内最後の配備部隊となったのが、道北を守る第２師団第２戦車連隊だ。

第２戦車連隊は、１９５４年に第２特車大隊として名寄駐屯地に新編された。その後、上富良野駐屯地へと移駐し、１９６２年に第２戦車大隊となった。

冷戦時代の北海道は、強大な軍事力を持つソ連と海を隔てて向かい合う最前線だった。日本をはるかにしのぐ数の戦車を配備しており、それに対抗すべく、
北部方面隊には戦車が集中的に配備されていった。
https://www.zakzak.co.jp/article/20230407-YVK2A7PZCVM7H...

返信する

７４式戦車は亀の甲羅みたいな砲塔部形状が自然で素敵だね。
その前の６１式戦車、９０年代はまだ現役だったけどもう退役してるのだな。

返信する