アレがないと落ち着かない…
約3割の人が遅刻覚悟で取りに戻った必需品とは
https://sirabee.com/2023/06/17/20163097518... Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、
全体で29.4%の人が「スマートフォンを忘れ遅刻覚悟で取りに戻ったことがある」と回答した。
20代の女性「学校が終わってから友達を会う約束をしていたのに、スマホを忘れて出てしまって…。
待ち合わせ場所も決めていなかったし、ほかに連絡方法がなかったので仕方なく取りに帰りました」と述べた。
大慌てで帰宅し、電車が一本遅れてしまったが、なんとか授業には間に合ったそう。
30代女性「待ち時間が長い眼科でいつもスマホで時間をつぶしているので、忘れて出たことに気づいたときは、
予約の時間に遅れるのを覚悟で取りに戻りました」と述べた。待合室には雑誌が用意してあるそうだが、
いつもスマホゲームやSNSなどで時間をつぶしているので、ないと落ち着かないのだという。
また、何か合ったときにすぐに連絡がとれないと不安で、よっぽどのことがなければ常に持ち歩いていたいのだそう。
近年、スマホが生活にもたらすさまざまな影響が問題視されており、それらを「スマホ依存症」と呼んでいるそうだ。
アルコール依存症のような医学的な病名ではないが、記憶力や集中力の低下、睡眠の質の低下、
実生活での友人とのコミュニケーションの減少など、さまざまな影響があるようだ。
また、健康面でも、スマホを持ち続けることによる腱鞘炎や、画面を凝視することによる眼精疲労やドライアイ、
頭痛や肩こりなどに加え、不眠症やうつ病などとの関連が報告されているという。
スマホは1台で何役もこなせる便利なツールだが、依存しすぎて悪影響が出てしまっては本末転倒だ。
生活を豊かにしてくれる大切なツールとして、適度な付き合いをしていきたいものだ。
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