台風7号は強い勢力に
お盆休みは荒天に警戒 交通機関への影響も懸念
https://weathernews.jp/s/topics/202308/100225... 台風7号は10日(木)16時の推定で、小笠原諸島・父島の南東約220kmの
海上を西北西に進んでいるとみられます。中心付近の最大風速が35m/sに達し、
強い勢力となりました。小笠原諸島では風が強まってきていて、
明日11日(金)にかけては暴風雨となる見込みです。
その後も北上を続け、来週には本州に接近、上陸のおそれがあります。
お盆休みの期間中に影響が大きくなる可能性が高く、早めの警戒が必要です。
台風7号の進路にあたる海域は海面水温が29℃前後と高くなっていて、
風の鉛直シア(高さによる風の向きや強さの違い)が小さく、発達しやすい環境です。
12日(土)~13日(日)頃が勢力のピークになるとみられ、その後も強い勢力を維持
したまま14日(月)から15日(火)にかけて本州にかなり近づく見込みです。
14日(月)以降は速度を落とすとみられ、太平洋側では影響が長引く可能性があります。
勢力が強いまま近づくため台風の上陸前から風雨が強まり、
広い範囲で荒天となるおそれがありますので、一層の警戒が必要です。
また、JR東海が東海道新幹線の計画運休の可能性があると発表するなど、
お盆休みの交通機関への影響拡大が懸念されます。
帰省や旅行の予定変更も検討が必要です。
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