阪神優勝に備えて道頓堀川の水位を上げていた　マジックにらみ 大阪市が水門操作「本来は飛び込まないでほしいが…」

9/20(水) 17:16配信
今月１４日夜にプロ野球の阪神タイガースがリーグ優勝を決めた際、大阪市内の道頓堀川に飛び込む
ファンらが現れても川底にぶつかるなどしてケガをしないようにと、大阪市が事前に川の水位を通常
よりも６０センチほど上げておよそ３・６メートルにしていたことがわかりました。

大阪市河川課によりますと、飛び込んだ人が川底に激突するのを避けるほか、その後、川沿いの遊歩道に
上がりやすいようにする狙いもあったといいます。水位を上げるには水門を操作してから数時間かかるため、
市はあらかじめ阪神のマジックなどを確認し、優勝の可能性のある日を予測。

１４日午前から１５日午後にかけてほぼ丸１日、水位を上昇させたとしています。
水位の上げ幅は船が橋の下を通過できなくならない範囲で、最大の６０センチほどに決めたといいます。

市は阪神優勝以外にも、大規模な雑踏が予想されるハロウィーンなどで同様の対応を取ってきたといい、
市の担当者は「危険なので、本来は飛び込んで頂かないのが一番。ただしどうしても飛び込みが出てしまう
場合を想定し、安全対策を取っています」と説明しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fdbc3b14d73cc92e887c7...

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