11/28(火) 16:32配信
ネット交流サービス(SNS)を使って女性2人から現金をだまし取ったとして、佐賀県警
は28日、大阪府警西成署刑事課巡査、大谷優璃菜容疑者(25)を詐欺容疑で逮捕した。
「詐欺に加担したのは事実です」と容疑を認めているという。
県警は特殊詐欺グループの受け子役だったとみて調べを進めている。
逮捕容疑は共犯者と共謀し、カナダ人男性医師を名乗って7~8月にSNSで佐賀県小城市の
50代女性に「イエメンの病院で患者の世話をしているが、母が入院している」などとうその
メッセージを送信。イエメンからカナダへの航空代金名目で現金20万円を管理する口座に
振り込ませ、だまし取ったとしている。
また、8~9月にも、男性モデルを名乗って埼玉県川越市の60代女性にSNSで
「タイにいて、個人的なコンテストで優勝して賞金5億円を手に入れた。配送料を払ってほしい」
などとうそのメッセージを送り、管理する口座に現金70万円を送金させてだまし取ったとしている。
8月21日に小城市の女性が佐賀県警本部に相談。振込先の口座を調べたところ、防犯カメラに現金を
引き出す大谷容疑者の姿が映っていた。被害に遭った女性2人はSNSでのやり取りを通じて計1334万円
をだまし取られており、県警は共犯者について調べる方針。【五十嵐隆浩】
https://news.yahoo.co.jp/articles/e43985e199edf38c3480d...
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