輪島から中学生250人、100キロ離れた市に集団避難 受験生「頑張ってくるね」

1/17(水) 11:47配信
能登半島地震で大きな被害が出た石川県輪島市の市立中学校３校の生徒のうち、
保護者が同意した約２５０人が１７日、同県白山市の県立施設２か所へ集団避難した。
期間は最長２か月。この日午前、大型バスで出発した生徒たちは、見送る家族らとの別れを惜しんだ。

輪島中３年の生徒（１４）は、約２か月後に高校受験を控えている。輪島市の自宅は損壊。
家族８人で避難した公民館には約６０人が生活しており、勉強するには厳しい環境だ。
約１００キロ離れた避難先には、食堂や共同浴室がある。

母（３７）は迷った末、「生活環境が整った所の方が勉強も集中できるはず」
と自分に言い聞かせ、避難に同意したという。

生徒も不安はあるが、多くの友人が一緒なのが心強い。「頑張ってくるね」。
そう言って両親に手を振り、バスに乗り込んだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/366f2e1b041a9e6f46d27...

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