「カスハラ」や「老害」予備軍は40代から増えてくる!
https://ourage.jp/karada_genki/more/346115... 店舗やレストラン、企業などに度を越したクレームをつける「カスハラ」
また年配からの若者に対するハラスメントを「老害」と呼ぶことも。
これらはどうして起こるのでしょうか?
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事の安藤俊介さん
「カスハラを起こす年代は40代~60代が約8割を占め、特に男性に多い傾向です。
企業などで自分の価値観やルールを部下に押しつけるモラハラが増えてくるのも
40歳頃から。男性に多い傾向ですが、女性にもそれに準じる人はいるでしょう」
こうした現象を近年では「老害」と表現することも。
まさに40代は「カスハラ」「老害」予備軍になっている可能性があるのです。
老害になる人の3つの特徴
1.孤独である
「もともと、人間関係をつくるのが苦手なので孤独なのですが、心の奥では
やはり誰かとかかわりを持ちたいのです。そのため、いちいち人のことに
口を出したり、小さなことにクレームをつけたりします。
いわば『かまってちゃん』なのです」
2.執着するものが多い
「~すべき ~はず 普通 常識 当たり前 といった言葉に
象徴されるように、こうあるべきと執着するものが多い人も、カスハラ
・老害になりがちです。『順番は守るべき』『普通、こんなに待たされない』
『最近の若い者は常識がわかってない』『私はお客なのだから、丁寧に
扱われるのは当たり前』。こうした自分の価値観や欲求が裏切られたときに
怒りが生まれます。これがクレームの言動となるわけです。
この譲れない『自分の価値観・正しいこと』の範囲が狭いと、裏切られる
頻度や怒りの度合いが高くなるため、カスハラ・老害の行動に出やすくなります。
3.自己顕示欲が強い
「自己顕示欲は、自分を目立たせて周囲の人から注目されたい、認められたい、
褒められたいという欲求のことです。承認欲求ともいえます。
自己顕示欲の強い人は、実は仕事やプライベートが順調でなかったり、
理想と現実にギャップがある場合が多いようです。つまり自分に自信が
持てないことの裏返しとも言えるのです。
その場を盛り上げようと、つい昔の武勇伝を話したり、
知識を披露している人は注意が必要です。カスハラ・老害予備軍に
なっているかも!? 40歳を過ぎたら、一度、価値観や自分の言動を
見直してみるといいかもしれません。
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