40歳以降はとくに注意!
「老眼」を進める“2つのNG行動”
https://saita-puls.com/3101... 年齢を重ねることによって、誰もが老眼になる可能性があります。
老眼は防げるのでしょうか?
また、老眼を進行させる行動はあるのでしょうか?
医療法人くろき眼科の黒木明子先生は、「老眼の感じ方は個人差がある」
としたうえで「軽い遠視の方は、元々遠くにピントが合っているので、
老眼の出始めに感じる『近くが見えにくくなる』状態を実感しやすい
傾向があります」「一方、もともと近視の方は、老眼が出ていても、
元々近くにピントが合っているので、40代に入っても老眼を
実感しない方も多いです。近視の方は、遠くをみるときは眼鏡などを
使用していることが多く、眼鏡を外せば手元は十分見えるので、
日常生活に支障が出ない方が多いようです」
老眼を改善する方法はあるのでしょうか?
黒木先生「残念ながら、老眼の改善方法はありません。そして、
見えにくさを我慢していても、老眼は改善しません。むしろ、
見えにくい状態のまま我慢して生活していると、目の負担となって、
目が疲れやすくなり、ひどくなると肩こり、頭痛、吐き気、不眠などの
症状まで起こることがあります。
なるべく老眼の症状を進めないためには、日常生活でどのようなことに
気をつけたらいいのでしょうか。黒木先生に教えていただいた
「老眼を進行させるNG行動」を紹介
老眼を進行させるNG行動
1.スマホを至近距離で長時間見続ける
スマホなどのデバイスを至近距離で長時間見続けていると、
一時的にピント調節機能が悪くなり、老眼のような症状になります。
スマホの長時間使用は避け、なるべく目から離して使いましょう。
2.睡眠不足や過度のストレスがある
一般的に、睡眠不足や強いストレスを受けていると、目の機能が
きちんと発揮されず、通常より見えにくく感じます。
特に40代後半からは、更年期症状など、精神的・肉体的にさまざまな
症状が出やすい時期です。老眼の症状を進めないようにするためには、
「自分を大切にする時間を持つように心がけてください」と黒木先生。
教えていただいた2つのNG行動を避けて、目の負担を減らしましょう
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