学校医「乳房の発達も目で見た」「陰毛の確認は全ての生徒に行なった」
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001 2024/06/12(水) 09:45:49 ID:HrdXu9BSTE
群馬県みなかみ町の小学校で、内科検診中に「医師に下半身を見られた」「触られた」といった苦情が相次ぎ、泣き出す児童もいたという。
担当した70代の学校医は「成熟と成長のずれ、第2次性徴を見るのがとても大事。乳房の発達も目で見て確認した。触ってはいない。肌に触れたのは肝臓の肥大を確認するときだけ。陰毛の確認は全ての生徒に行った。それほどショックを受けるとは思っていなかった」と話している。
この学校医に対し、ダイヤモンド・ライフ副編集長の神庭亮介氏は「最初にこのニュースを見たときは、子を持つ一人の親として気持ち悪いと感じた。医師がいわゆる変態的な行動をとったのかと思ったが、調べてみるとこの医師は性分化疾患の専門家で、学会の会長なども歴任した権威だった。そこで、今度は『別の種類の気持ち悪さ』を感じた。最大限好意的に解釈すれば、この医師は専門家として、自分にしか見つけられない病気を早期に発見しようと考えたのかもしれない。しかし、事前の同意や説明を軽視する姿勢からは、生身の人間ではなく研究対象、サンプルとして児童を見ているような印象を受けてしまう。『病を見て人を見ず』は医師のあるべき姿ではないと言われるが、まさしくその典型例ではないか」と分析した。
さらに神庭氏は「医師は『ショックを受けるとは思っていなかった』と話しているが、感覚がアップデートされていない。学校の検診でここまでの検査が必要だったかも疑問だ」と指摘した。
一方で、検診は虐待などに気づける数少ない機会でもあるため「完全に肌を露出しない、見せないというのは行き過ぎではないか」との見方もある。
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