バスと電柱に挟まれガイド女性が脳破裂で死亡
即死状態 69歳運転手現行犯逮捕
旅館関係者が「ストップ!」と叫ぶ声と悲鳴きく
運転手は容疑認める バック誘導中の事故
(山形・上山市)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4227a50d5fcbbc662596... きょう午前、山形上山市で、観光バスと電柱にバスガイドの女性が挟まれる事故があり、女性が死亡しました。
警察では、バスを運転していた69歳の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
土川怜音 記者「上山市の事故現場です。観光バスを誘導していたバスガイドが運転手と連携が取れずこちらの電柱に挟まったとみられます」
警察などによりますときょう午前7時45分ごろ、上山市新湯の市道で宮城県涌谷町に住む佐々木仁美さん(39)が観光バスと電柱の間に挟まれる事故がありました。
佐々木さんは、バックするバスを誘導していて、電柱に挟まれたということです。
その後の調べで、佐々木さんの死因は脳破裂で、即死状態だったことがわかりました。
近くの旅館関係者によりますと、当時、現場付近ではバスガイドの女性が「ストップ!」と叫んだ声や、悲鳴が聞こえたということです。
従業員「私が救急車に連絡しました。そのあとここ(外)に出てみたらお客様が倒れていた。急に大きな声は聞いていた」
旅館関係者「ガイドの方がバスをたたいて知らせていたっていう話は聞いた」
このバスは、宮城県の会社が所有するバスで、宿泊客を乗せて次の目的地に行くため午前8時に宿から出発を予定していて、バスは、バックして宿に横付けするように移動していたということです。
この事故を受け、警察は、バスを運転していた69歳の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
男は容疑を認めているということです。警察は容疑を過失運転致死に切り替え、事故の原因などを詳しく調べる方針です。
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