備えを再確認…今できることは?
初の南海トラフ「巨大地震注意」検討会ではどんな議論が?
https://news.ntv.co.jp/category/society/14cf6eb176f14... 日テレNEWS NNN
8日午後、宮崎県で最大震度6弱の強い揺れを観測し、気象庁は初となる
南海トラフ地震の「巨大地震注意」情報を発表しました。これについて、
社会部災害担当の中濱弘道デスクが解説
社会部・災害担当 中濱弘道デスク
「検討会のメンバーに取材をしますと、今回の地震がどういうタイプの
地震だったのか、メカニズムは、そして地震の規模はどうだったのかが、
最初に話されたそうです」
「今回の地震が起きた場所が、ちょうどプレートの境界でした。ただ、
その場所のデータを精査すると、スロースリップであったり、ひずみ計
データでも異常があるといったことはわからなかったので、今回の臨時
情報『巨大地震注意』を出したということになります」
■備えは「1週間続けて」
藤井キャスター「このあと1週間ほど注意が必要だということですが」
中濱デスク「内閣府によると『巨大地震注意』が発表されたときの備えとして
あげられているのが、まず、つねに家族の所在場所を把握してほしい、
ということです。地震が起きて離ればなれになってしまうことを避けるためです」
「そして、非常用袋やヘルメットなどを玄関など持ち出しやすい場所に置いておく。
また、寝る時間が一番地震に弱く心配な時間なので、寝るときは枕元に、
はきなれた靴などを置いておくことによって、仮に停電してもすぐ避難ができる
よう備えてほしいとしています」
藤井キャスター
「ほんとうに強い揺れが起きると、自分が動くことも、避難することも
できなくなりますので、今から避難の準備をぜひお願いします」
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