九条ねぎ216キロ窃盗、容疑者は同業者…出荷量確保できずに穴埋めか

　京都府久御山町の畑から京野菜の「九条ねぎ」が大量に盗まれた事件で、窃盗容疑で逮捕された
農業の容疑者（27）が「事業がうまくいかず、金に困っていた」と供述していることが、捜査
関係者への取材でわかった。容疑者は九条ねぎを生産し、食品加工会社などと取引していたといい、
京都府警は十分な出荷量を確保できなかったことが動機につながったとみている。

　容疑者は8月30日～9月1日、久御山町の畑から九条ねぎ約216キロ（約19万円相当）を刈り取っ
て盗んだとして、同月12日に逮捕された。

　捜査関係者によると、容疑者は逮捕後の調べに、この畑以外からも九条ねぎを盗んだことを認め
ているという。同町と京都府宇治市では6月以降、8件計約3・5トンの被害が確認されており、府
警は関連を調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b20b87bfbf7d386dda06e...

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