キャベツ農家が驚愕した『客の一言』 
 通りすがりの高齢女性客が?「これは泣く」「広まるべき」   
 現役の農家である、塾長(@nogyojuku)さんがXに投稿したエピソードに、多くの人から反響が上がっています。   
 普段から、収穫した野菜を直売所に出荷しているという、塾長さん。この日も、100玉ほど持ち込んだ 
 新鮮なキャベツを、店頭に並べました。その後はいつものように、バックヤードで店員と顔を合わせて挨拶。 
 続いて、先ほど並べたキャベツの売れ行きを確認すべく、売り場へと戻ることにします。 
 すると、店内で塾長さんに声をかけてきたのは、見知らぬ高齢女性。彼女は笑みを浮かべながら、 
 このように告げたといいます。 
 「お兄ちゃん、いつもありがとうね。昨日もキャベツを持って来てくれていたね。 
 若い人が頑張ってくれて、助かるよ。寒いけど頑張ってね。」   
 普段、消費者側が農家に直接お礼をする機会は、めったにありません。そのため塾長さんは、高齢女性の 
 言動を予想しておらず、驚愕したそうです。どんなに寒い日も、指がかじかむ中で農作業を行い、野菜を 
 届けてきた塾長さん。高齢女性にお礼を伝えられた際、言葉にできない嬉しさと達成感で心が満たされたといいます。   
 農家にとって、丹精込めて育てた食材を手に取ってもらい、おいしく食べてもらうのが理想形。 
 今回のエピソードは、数々の努力が報われた瞬間といえるでしょう。自然と笑顔になれる人と人のつながりに、 
 ネットからは「これは泣く。なんていい話なんだ」や「こういういい話は、もっと広まるべき!」といった声が上がっています。   
 この時の嬉しさを胸に抱き、「明日も寒かろうが、キャベツとネギを収穫して、直売所へ持って行きます!」 
 と力強いコメントをする、塾長さん。   
 感謝の気持ちを持って、食事時に「いただきます」と「ごちそうさまでした」をいうだけでなく、 
 あなたも機会があれば、直接想いを届けてみてはいかがでしょうか。  
https://grapee.jp/182554... 
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