スマホ認知症とは?症状や原因から予防策まで解説!
スマホ認知症は学生から高齢者まで、スマホを使うすべての人にとって他人事ではありません。
スマホ認知症とはどのようなものなのか、スマホ認知症の症状や原因、予防策を解説
・スマホ認知症とはどういうものですか?
医学的に病名が付けられているものではありません。認知症の症状と同じように、記憶障害、
集中力・判断力の低下、睡眠障害、情緒不安定、コミュニケーション能力の低下などが起きます。
・スマホ認知症の原因について教えてください。
常にスマホを使用することで、脳の前頭前野が処理できない程の情報にさらされてしまい、
脳の容量がパンクしてしまいます。また、メールやSNS中心のコミュニケーション方法に変化することで、
対面での会話能力や非言語コミュニケーション能力が落ち、他者の感情や考えへの共感能力も衰える可能性もあるでしょう。
これによって、言葉が出てこなかったりうまく伝えられなかったりといったコミュニケーション能力の
低下が起きてしまいます。
・スマホ認知症になりやすい年齢はありますか?
どの世代であってもなってしまう可能性があります。特に30~50代でもの忘れ外来を受診するケースも増加しています。
・スマホ認知症のチェック方法があれば教えてください。
布団のなかやトイレでもスマートフォンを使用している。ほかの人と話しているときもスマートフォンが気になる、
少しの時間でもスマートフォンを見てしまう、家にスマートフォンを置き忘れると不安になる場合は要注意。
・スマホ認知症は治るのでしょうか?
きちんと対策することで治すことは可能です。ただし、スマホ認知症は若年性認知症につながるリスクがあるのも
覚えておきたい点です。
・予防策があれば教えてください。
予防策の基本は、スマホの使用時間を減らすことです。
スマートフォンはただ見ているだけであっても、脳に疲労が溜まります。デジタル機器に触れない休息時間を作るなど、
デジタルデトックスを心がけることが大切です。
一般の認知症とは異なり若い世代で発症することが多く、誰にとっても他人事ではありません。
予防策としては、できるだけスマートフォンから離れた生活を送ることです。
自分でルールや時間を決めて、デジタルデトックスを心がけましょう。
https://medicaldoc.jp/m/satellite-m/s-ninchisyou0038...
返信する