飲食店のスマホ注文に賛否「二度と来るか!」
QRコードで激高する客も
スマホ注文に「こんな店二度と来るか!」。
最近、テーブルに置かれたタブレット端末や、QRコードを読み取るスマホでの注文など、
モバイル端末を使ってオーダーする飲食店が増えました。買い物や外食などの際の
システムやルールがアップデートされると、多少の違和感や戸惑いは付きものですが、
かたくなに抵抗する人もいます。
Dさんは「全てのお店に導入してほしいくらい気に入っています」とスマホ注文を支持する立場ですが、
「QRコードで読み取ってください」と店員さんに促された客が、「こんな店二度と来るか!」と
立ち去っていく場面に出くわし、あぜんとしたことがあるそう。
「忙しく動いている店員さんを呼びとめて口頭で注文するよりも、タブレットやスマホから
メニューを選んで送信する方が気楽で好き」というTさん。
自分が望んだわけでもなく突然押し付けられた「注文のデジタル化」に対し、
「スマホを持っていない人はどうするの?」「高齢の親には難しいだろう」などと不安視する
コメントが相次ぎました。店側が用意したタブレットは構わないが、客のスマホを使う
オーダーシステムに疑問という声も。
QRコードを読み取れず、店を立ち去った経験談も
読み込みに時間がかかり、メニューが一向に表示されません。紙のメニューを頼んだものの、
店員からは「ない」と返事。「だったら、と注文せずに出ました」と成り行きを説明しました。
深刻な人手不足に触れたコメントも
店の経営維持や生き残りを考えれば、接客の省力化は避けられないと。
「これからますます色んな意味で、(スマホ注文を)面倒、苦手、無理、
わかりにくいと言っている場合ではなくなる」と忠告。
誰でも慣れるまでは、タブレット端末やスマホ注文に多少の抵抗感があるかもしれません。
いずれにせよ、その店に客が「二度と来るか!」と思うのか、「また来たい!」」と思うのかは、
注文方法よりも店員の対応によるところが大きいのでしょう。
記事全文:
https://www.yomiuri.co.jp/otekomachi/20250408-OYT8T50020...
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