なぜ電車のつり革には丸と三角がある?
コンセントの穴は左右で違う?意外と知らないカタチの理由
電車のつり革に、丸型と三角があるのは?コンセントに関するカタチの秘密は?
おもわず人に話したくなる、意外と知らない「カタチの理由」を紐解きます!
えんぴつはなぜ六角形?「転がらない」以外にも…
まず、えんぴつはなぜ六角形なのでしょうか?
街の人(10代)「置いたときに転がらないように」
正解です。丸よりも六角形のほうが、机から転がりにくくなります。
ただ、もう1つ、とても大事な理由があります。それは「持ちやすいから」。
多くの人は3本の指で持つため、3の倍数である六角形が持ちやすいといいいます。
実は、小さい子は三角形でも持ちやすいそうです。
コンセントの2つの穴の形にも、実は違いがあります。
見てもあまりわかりませんが、向かって右側(100V)が7ミリで、向かって左側(0V)が8.7ミリと、
約2ミリの違いがあります。いったい、どのような理由があるのでしょうか?
プラグを挿し込むとき、だいたいの家電は左右の穴が違う大きさなのにそのまま入ります。
しかし、あるメーカーやある国のものは、プラグの大きさが少し違っています。
たとえば北米製の音響機器などのプラグは、左右それぞれの電圧に設定されているため、
挿し違えるとノイズが発生してしまいます。そこで間違えないように、コンセントの穴の大きさも変えてあるようです。
音響マニアの方にとっては普通のことかもしれませんが、神保電器の藤田さんは「プラグを逆さまに挿すことを防ぐ配慮のため」
と話していました。
電車のつり革にも、丸と三角で形の違いがあります。
鉄道ジャーナリストの梅原淳さんによると、丸いつり革はどの角度からでも、とっさにつかみやすくなっています。
一方、三角のつり革は安定して握りやすくなっているそうです。また、丸いつり革をつかむときは脇が開くため、
隣の人に肘がぶつかりやすくなりますが、三角のつり革をつかむときは肘が締まるため、隣の人にぶつかりにくい
という違いもあるようです。
見慣れているモノのすべての形には理由があるということなので、気をつけて見てみましょう。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/191960...
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