〈日本最高齢男性111歳〉朝昼晩3食と2度のおやつが日課…
長生きの秘訣はストレスをためないこと
「くよくよしても始まらんで、すぐ忘れることだ」
2025年3月、現在生存する男性の中で国内最高齢となる
111歳の誕生日を迎えた男性がいる。静岡県磐田市在住の水野清隆さんだ。
111歳を迎えた今、どのような生活を送っているのか。
現在の楽しみや今後の目標、そして長寿の秘訣を聞いた。
「自分でもさっぱり分からんけど、何事もくよくよしないことだね。そして、
ストレスをためんこと、それが一番! くよくよしても始まらんで、すぐ忘れることだ」
同居する息子の重宏さん(78歳)に、清隆さんの普段の生活ぶりを聞いてみると、
「就寝時間は毎日午後8時過ぎ毎朝6時に起床して、朝昼晩の3食しっかり
食べるのはもちろん、午前と午後に1回ずつおやつも食べてます。
カステラ、バームクーヘン、ヤクルト、たまに誰かがお土産で持ってきた
お饅頭とかも食してますね」長年、農家を営んでいたこともあり、旬の食べ物も
毎日3食、腹7分目まで食べている。嫌いなものは特になく、お酒に関しては
「健康のこと思うて95歳のときにやめた。もう身体に応えたでよ」という。
そんな清隆さんが今、楽しみにしているのは昔から大好きだった大相撲中継を
ヘッドフォンで聴くことだ。白内障を患う前は野球や駅伝などのスポーツ観戦を楽しんでいたが、
見えなくなった今は「パっと勝負が決まる相撲がいい」と語る。
改めて清隆さんに今後の目標ややりたいことはあるのか聞いてみると、
「別にないな…(笑)。まさかこんなに長く生きるとは思ってなかったからな~」
と笑った。次の誕生日も、その変わらぬ笑顔で迎えられる光景が容易に目に浮かんだ瞬間だった。
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