診断書や領収書を偽造して申請
神戸市は22日、職員の懲戒処分を発表し、虚偽の申請をして休暇を取得し、合計55日間欠勤した女性職員を懲戒免
職としたと発表しました。
市によりますと、行財政局税務部法人税務課の22歳の女性一般職員は2023年度から2024年度にかけて、健康支援休
暇及び病気休暇の取得について、医師の診断書や病院の領収書の偽造をし、虚偽の申請を繰り返したということです。
女性が休む期間が多かったため、上司らが産業医への相談のため申請書類を調べたところ、申請に使われていた診
断書などが偽造されたものだったということです。
女性職員の虚偽の申請による欠勤は55日間に及び、職員は当初、上司に対して「書類の偽造はしていない」趣旨の
説明をしたということです。
市は「このような行為は、公務員のみならず、社会人としてあるまじき行為であり、市や市職員全体の信用を著し
く失墜させる行為である」として、22日付で女性職員を懲戒免職処分としました。
また垂水区の男性一般職員は2023年6月から10月にかけ、同僚の財布の中から2回にわたって合計1万5000円を盗み
取ったということです。
ことし1月、別の件で上司が男性職員と会話していた際、男性職員が2023年の件を話したことで事案が発覚しました。
男性職員は市の聞き取りに対し、「財布が落ちていて、中身を見たら1万円札がたくさん入っていて1枚取ってもば
れないだろうと思った」と話しているということです。
市はこの男性職員について、停職3カ月の懲戒処分としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3aad1989774a590607dab...
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