若者はテレビ離れでも
シニアの7割が「テレビなしでは生活できない」
人気番組には地域差も
パナソニック株式会社は今回、関東圏、関西圏に暮らす
65歳以上の男女1400名を対象に、「テレビ視聴に関する意識調査」を実施。
今回の調査から、シニア世代にとってテレビがどんな存在であるかの回答を見てみると、
「毎日の生活に欠かせない存在」という回答が72.3%と最も多く、
「できれば見たいがなくても困らない」という回答は14%、
「テレビは必要ない」という回答はわずか1.2%程度ということが明らかになった。
どんな目的でテレビを視聴しているかについても見てみると、
「ニュース・天気予報での情報収集」が特に多く、「娯楽や気分転換のため」という人も多いことが分かった。
一日の平均視聴時間についても尋ねたところ、3時間以上見ている人が53.1%いると判明した。
よく見る番組ジャンルについても尋ねたところ、上位では「ニュース・天気予報」が最も多く、
「スポーツ中継」「国内ドラマ」が後に続く結果となった。
地域別でよく見る番組ジャンルを見てみると、「スポーツ中継」に関しては千葉県が特に多く、
関東圏では関西圏に比べて視聴率が高いことが分かった。一方、関西圏では「歌番組・音楽番組」が
平均的に高く、関東圏の平均より4%も上回ることが明らかになった。
「テレビ離れ」が若者の間で始まっているものの、シニア世代では今もテレビが日常生活に
根付いていることが分かる。
レコーダーなどの録画機器を利用しているかについて調査結果を見てみると、
7割以上が「利用している」と回答。録画機器を利用する目的についても尋ねたところ、
リアルタイムで視聴できない場合に備えていることが分かった。
若者はスマホやPC、シニア世代はテレビと、利用する機器に違いはあるものの、
どの世代にとっても映像視聴は日常生活の一部として定着しているといえる。
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