認知症になりにくい人が食べている「身近な食べ物」3選
カレー、ナッツとあと一つは?【多くの研究結果が裏付け】
認知症の予防として運動や手を使う、嗅覚を刺激するなどの方策もあるが、
「食事」に関してはどうだろうか。「効く」といわれる食品は、いくつかある。
その中でも今回は大規模調査によって認知症発症のリスクを低下させることが
判明した、“認知症になりにくい「とっておきの食品」”
「カレー」
カレーに使われるスパイスのうち、ウコンに多く含まれる成分「クルクミン」が
認知症予防に期待されてきた。カレーをよく食べるインドでは認知症を発症する
高齢者が少ないとも
「ナッツ」
イギリスの大規模観察研究「UK Biobank」に参加した約5万人のデータを分析したところ、
毎日ナッツを摂取すると、ナッツを全く摂取していない場合と比較して、
平均約7年の追跡調査後に認知症発症リスクが12%低くなったと報告されている
「魚」
魚嫌いの人にとってはがっかりする結果かもしれないが、オメガ3系脂肪酸は
脳だけでなく全身に作用し、その効果は絶大。そしてオメガ3系の中でも、
DHAやEPAは老化予防の効果が特に強く、医療用医薬品にもなっている
認知症予防の食品としてカレー、ナッツ、魚と挙げてきたが、
飲料としては「緑茶」がお薦め
静岡県立大学薬学研究院の山田浩特任教授らは、特別養護老人ホーム入居者の
認知症患者12人を対象に、市販の緑茶を粉末化して摂取する臨床試験を行った。
すると記憶力を測る「ミニメンタルステート検査」(30点満点)で、摂取前の平均値
15.3点が、3カ月後には17点に。少し前のことを覚えているかを確かめる項目が目立って改善
「おやつのお供に、また朝起きた時や日中にたくさん緑茶を飲むといいでしょう」と話す。
https://diamond.jp/articles/-/37292...
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