テレ朝、「スーパー戦隊シリーズ」終了へ 今年で放送開始50年 
   テレビ朝日系で放送されている特撮ヒーロー番組「スーパー戦隊シリーズ」が、 
 現在放送中の「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」で終了することが30日、 
 関係者への取材で判明した。1975年4月から漫画家・石ノ森章太郎原作の第1作 
 「秘密戦隊ゴレンジャー」でスタートし、世代を超えたファンに愛され、 
 今年で放送開始50年を迎えていた。   
 関係者によると、放送終了の背景には、番組制作費が高騰し、イベントや関連グッズ、 
 映画化などで得られる収入では採算が取れないことなどがあるという。   
 同シリーズは東映が制作してテレ朝系で放送。現在は毎年1年間にわたって 
 新作が放送されている。49作目となる「ゴジュウジャー」は日曜午前9時半に 
 放送されている(一部地域を除く)。   
 戦隊メンバーは、多彩な色のスーツ姿のヒーローに変身して敵と戦い、 
 巨大ロボットも登場。人気低迷の時期もあったが、メンバー同士の恋愛要素などを入れた 
 「鳥人戦隊ジェットマン:91年放送開始」で人気が回復。子供が好きな「恐竜」「忍者」「車」 
 などをモチーフにした他、女性戦士がリーダーになったり、人工知能(AI)を登場させたり、 
 時代に応じて内容を工夫してきた。シリーズ出演者からは、松坂桃李さんや横浜流星さん、 
 志尊淳さんなど、その後活躍する俳優を輩出し、「若手俳優の登竜門」と呼ばれていた。  
https://mainichi.jp/articles/20251030/k00/00m/200/...
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