葬儀のマナー、一番不安なことは?
2位「挨拶や弔いの言葉」1位はやっぱり…
葬儀マナーに不安はある?
葬儀は故人を見送る大切な場ですが、
「作法を間違えて失礼にあたらないか」と不安を感じる人は少なくありません。
葬儀に参列する際、4人に3人がマナーや作法を「不安に感じる」
葬儀参列者のうち、「とても不安」26.8%と「やや不安」48.6%を合わせると
75.4%と、4人に3人以上がマナーに不安を感じていることがわかります。
葬儀の際、約7割が不安を感じるのは「焼香の作法」
「焼香の作法」が73.7%で圧倒的1位に。次いで「挨拶・弔いの言葉」が61%となりました。
手順や形式が複雑な焼香や、適切な言葉遣いが求められる弔いの言葉について、
多くの人が自信を持てていないことがわかります。
また、「香典」や「服装」といった実務的な準備についても不安を感じる人が多く、
葬儀の一連の流れすべてに、参列者が緊張感を抱いているようです。
葬儀の場で「これはマナー違反ではないか」と感じる場面
実際に葬儀の場で「マナー違反を目撃したことがある」と回答した人は16%となりました。
少なからず違反を目撃する人がいることから、最低限の意識は重要なようです。
どのような場面を目撃して、どのように感じた?
・派手なアクセサリーつけている人を見かけた。
・火葬場で骨を拾うときに写真撮影していた。
ありえなさすぎてどうかしているのかと思った。
・故人の顔にかけられている布を、遺族ではなく勝手にとって拝んでいるのを見たとき。
遺族に了解を得ずにはやってはいけない行為だと思った。
・終始笑顔でなにやら楽しそうにしていた人がいたこと。
葬儀のマナーについて、「基本的なことを押さえていれば良く、
故人を偲ぶ気持ちが大切である」という考えが55.2%と過半数を占めました。
マナー自体も「時代や状況に合わせて変化すべき」という柔軟な意見が多く見られました。
宗派や地域による作法の複雑さ、家族葬の増加が背景にあるようです。
一方で、「厳格に守るべき」とする層も、遺族の心情や故人への敬意から
参列者全体が故人や遺族への配慮を最優先していることがわかります。
https://kosodate.mynavi.jp/articles/4254...
返信する