脳は「9・32・66・83歳」で配線パターンが大きく切り替わる


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001 2025/11/27(木) 20:35:58 ID:xLyN75l31w
脳は「9・32・66・83歳」で配線パターンが大きく切り替わる

イギリスのケンブリッジ大学の研究によって、人の脳の配線は生涯で4回、
具体的には9歳、32歳、66歳、83歳付近で大きく変わることが明らかになりました。
研究ではこれらの節目を境に「子ども期」「思春期」「安定した大人期」「前期老化」
「後期老化」という脳の「5つの時代」が区別できると述べられています。

特に32歳は、生涯でいちばん大きな曲がり角であり、比喩的に言えば
「脳の思春期モード」がここまで続いている可能性が示されました。

0歳から9歳頃までは「子ども脳の時代」です。
この時期の脳は、とにかくあらゆる領域が数多くの回線でつながっています。
そのおかげで多くのことを一度に覚えるための土台が整っていると考えられますが、
反面、配線が複雑すぎて効率が良いとは言えません。

9歳を過ぎると、「長い思春期モード」の時代が訪れます。
この時期には、複雑すぎる脳の配線を少しずつ整理していきます。
イメージとしては、曲がりくねって絡まり合った道路網が、
直線的で無駄のない高速道路へと整備されるような感じです。

研究者たちは特にこの32歳という年齢を「生涯で最大の転換点」と位置づけています。
32歳を境に、効率アップ期間が終わり、以降は“分業化と安定”が進む時期になるからです。
だいたい30代前半までが“脳の配線を大きく作り替える余地が一番大きい時期”で、
その後は“今ある配線を維持・微調整しながら使っていく時期”に入るわけです。

66歳を過ぎると、脳は再び変化の時代、「前期老化モード」に入ります。
この段階では、脳内の「地区」はいくつかの「島」に分かれ、それぞれの島が独立して
動くような構造になります。「島構造」が進むことで、脳の情報のやり取りは島の内部で
閉じたものとなり、全体的な連携が減っていきます。

83歳以降の「後期老化モード」では、この傾向がさらに強まっていると考えられます。
脳全体のつながりは弱くなり、一部の重要な場所だけが特に強く機能するようになる
「ローカル依存」の状態に近づきます。昔は街中に張り巡らされたたくさんの道が、
やがて数少ない主要な交差点を中心に運営されるようになる感じと言えるでしょう。

研究者たちは「脳の構造的な旅路が単調な連続ではなく、いくつかの大きな転換点から成ると
理解することで、配線がいつ・どのように乱れやすいかを見極める助けになる」と述べています。
もちろん、本研究は統計的な対応関係を明らかにしたに過ぎず、脳がなぜその年齢で
変わるのかといった生物学的な原因や関連遺伝子までは解明していません。
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/18853...

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002 2025/11/27(木) 20:46:34 ID:eLNvRymTAo


そんなことより
よくこんな長文なのに投稿できたな
俺はいつもこれの半分ぐらいの文面で投稿を拒否られるけどな
不思議だ

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003 2025/11/27(木) 21:13:25 ID:pkbiNSZncM
おれは平均より遅く、なんとか31歳ですばらしいファースト・セックスを遂げることができたけど、
その後の人生で性的な不満足感をこじらせることもないままなんとか今に至った

昨今は性的問題で他人を不幸にしおのれの人生を台無しにする中年男性が多いけれど
この研究の成果はそういうことにも関係するのかね?

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