コンビニは飽和状態!?人口減少の中で大手3社が目指す
“個性” 生き残りの戦略は
全国のコンビニの数が頭打ち状態となっている。人口が減少する中、
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの大手3社は新たな
顧客を発掘しようと攻めの姿勢をとる。生き残りをかけた個性的な
戦略とその意図を取材
■“できたて”にとことんこだわるセブン-イレブン
2030年度までに、すでにある5000以上の店舗に対し、レイアウト変更や
新設備の導入などで3000億円を投資すると発表
そのメインは“できたて”への投資だ。これまでにも、メロンパンや
クロワッサンなどを店内で焼き上げる「セブンカフェベーカリー」や、
従来のコーヒーマシンのように紅茶が抽出できる「セブンカフェ ティー」
を導入するなど“できたて”商品を次々と打ち出してきたセブン-イレブン。
2025年11月には、冷凍ラーメンを高温・高圧の蒸気で解凍し専門店の味を
目指す“できたて麺”の実証実験も行っていくと発表。今後も様々な
“できたて”商品の検証を行っていくという。
■「買い物困難」の救世主めざすローソン
ローソンは、大阪府池田市に2026年夏、「ハッピー・ローソンタウン」
と銘打った“街”をつくると発表した。新たにオープンする店舗を中心に、
地域の活性化や防災拠点を整備する構想で、2030年までに全国100カ所で
同様の展開を目指すとしている。
ローソンはコロナ禍以降、「日常使いできる店」を目指してきた。
日用品として無印良品の商品を取り扱ったり冷凍食品の取り扱いを強化
したりすると同時に、北海道や和歌山県などの過疎地へ出店し、小上がり
和室のようなイートインスペースを設けるなどして、コンビニ自体を地域
住民の寄り合い所のような存在にしてきた。
■コンビニで特別な“体験”!?ファミリーマート
ファミリーマートが注力するのは店舗での“体験”だ。「推し活」や
「体験消費」といった消費行動の広がりを背景に、キャラクターコンテンツ
などのIP(知的財産)の活用を強化し、エンタメサービスを提供していくと
発表した。アニメのキャラクターやご当地スポーツチームの選手などを
装飾した「ラッピング店舗」の拡大や、複合コピー機を活用して個人クリエイター
がイラスト作品を販売できるサービスなどを行っていく。
さらに、一部店舗で導入しているカプセルトイやクレーンゲームなどの設置を
今後、国内およそ3分の1にあたる5000店舗まで広げていく方針で、新たな来店の
きっかけにしたい考えだ。
飽和状態の中で「次の形」を模索するコンビニ。あなたの近所のコンビニも、
これまでと様変わりしていくかもしれない。
https://news.ntv.co.jp/category/economy/399019fdf6e44...
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