自覚がないままじわじわ進行、治療法なし
認知症リスクも高まる――
ヘッドホン・イヤホン難聴の恐ろしさ
専門家「大音量と長時間使用は避けて」
https://373news.com/news/local/detail/227840... ヘッドホンやイヤホンで大きい音を長時間聞き続けることで
起こる「ヘッドホン・イヤホン難聴」。じわじわと進行するため
自覚しにくく、治療法はないとされる。どう予防すればいいのか。
音楽鑑賞や動画の視聴などでイヤホン、ヘッドホンの使用機会は
増えている。世界保健機関(WHO)は2019年、世界の12~35歳の
約半数に当たる11億人が難聴になるリスクが高いと警告した。
長時間大きな音を聞くと、有毛細胞が傷つき、音を感知しにくく
なってしまう。高音域から聞こえにくくなるケースが多く、
聴力が落ちて耳鳴りがすることもあるという。
予防には、ヘッドホンやイヤホンを大きな音で長時間、使わないことが
大切だ。機種にもよるが、最大音量の60%以下で、周りの音が
聞き取れる程度の音量での使用が望ましい。
鹿児島大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科の山下勝教授は
「休憩も必要。1時間使ったら、10分間耳を休めてほしい」と話す。
このほか、周囲の雑音を低減する「ノイズキャンセリング機能」
付きのイヤホンや、長時間使うと警告が出るアプリの使用もお勧めだ。
山下教授は難聴になると認知症のリスクも高まるとし、
「ヘッドホン・イヤホン難聴の場合、一度聴力が落ちると戻らない。
しっかり予防して」と話した。
返信する