千葉県の市川市動植物園でオランウータンのぬいぐるみを母親代わりに抱く姿が人気となっているニホンザル「パンチ」
(雄、7か月)に世界も注目している。海外主要メディアの取材が相次ぎ、米ホワイトハウスの公式Xにも登場。同園の
関係者は世界中に広がる反響に驚いている。
「サルのパンチが特別ゲスト」。トランプ大統領が一般教書演説を行った25日(日本時間)、ホワイトハウスの公式
Xにアクセスすると、一般教書演説に絡めたビンゴゲームの画面の一コマに、パンチが母親代わりのぬいぐるみ「オラン
ママ」と戯れる画像が掲載されていた。
グーグルは、ホームページの検索窓に「パンチくん」と入力すると、ハート形のパンチのイラストが画面の上から下に
落ちてくるユニークな趣向を加え、利用者を楽しませている。
同園が5日、「サル山の中にぬいぐるみを持った子ザルがいます」と公式Xに投稿して以降、SNSやマスコミにこぞ
って取り上げられた。米CNNや英BBCなど複数の海外メディアも取材し、同園の提供映像などとともにパンチを世界
中に紹介している。
パンチが持ち歩いているオランウータンのぬいぐるみの人気も急上昇している。販売元のイケア・ジャパン(船橋市)
によると、在庫が少なくなったため、25日現在、在庫のある実店舗のみの販売に切り替えている。海外でも一時売り切
れるなどしているという。
パンチを一目見ようと、週末の22日にはコロナ禍後最多の約6000人が同園を訪れた。長い待機列ができたため、
入園時間を1時間繰り上げて午後3時までとする入場制限を行った。
市動植物園課の安永崇課長は、サル山での環境適応に取り組むパンチの現状について「順調だ」としたうえで、海外も
含む反響の大きさに「小さな動物園の1匹の子ザルであるパンチが、これだけの影響を与えていることに驚いている」と
話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4bfab11a52852f565c79...
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