自販機で稼ぐダイドー、過去最大赤字で2万台撤去へ
コカ・コーラや伊藤園も苦戦
ダイドーグループホールディングスが4日発表した
2026年1月期連結決算は、最終利益が303億円の赤字
(前期は38億円の黒字)だった。最終赤字は3期ぶりで、
過去最大の赤字額となった。自動販売機での販売が振るわず、
収益性の低下に伴い298億円の減損損失を計上したことが響いた。
ダイドーグループHDは、全国展開する27万台の自販機が、
国内飲料事業の売上高の9割を占める。物価高騰で節約志向が
強まる中、小売店と比べ価格が高い自販機飲料が敬遠された。
コンビニエンスストアの「カウンターコーヒー」との競争や、
コーヒー豆など原材料の高騰も利益を圧迫した。
今後、不採算の自販機約2万台を撤去する。中古の自販機の
活用や供給網の改善によるコスト低減、人気の炭酸飲料の
品ぞろえの強化などで収益改善を図る。決算発表の記者会見で、
高松富也社長は「自販機ビジネスの厳しさは想定以上に進んでいる」
と述べた。
コカ・コーラボトラーズジャパンは25年12月期連結決算で、
主に自販機事業で904億円の減損損失を計上。
伊藤園も25年5月ー26年1月期連結決算で、
自販機事業の減損損失を137億円計上した。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20260304-GYT1T00407...
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