卒業祝いの給食に赤飯、
震災15年と重なり2100食分廃棄:福島
福島県いわき市の市立中学校で11日、卒業生の祝いに
赤飯の給食を用意したところ、今年で15年となる
東日本大震災の発生日と重なったため、当日になって
取りやめたことが関係者への取材でわかった。
調理済みの約2100食の赤飯は廃棄。生徒たちには急きょ、
学校で備蓄した非常用の缶詰パンを代わりに提供した。
これまで卒業生最後のご飯の給食に赤飯を出してきたが、
今年は11日に重なった。
市教育委員会によると、赤飯を準備したのは市内に7カ所ある
学校給食共同調理場のうち1カ所で、配食先は五つの中学校。
11日午前、「震災のあった日に赤飯はおかしい」と学校に電話があり、
報告をうけた市教委が判断した。各校の1カ月分の献立は、
前月末までに決めて保護者に送っている。
市教委の担当者は「毎日すべての献立を事前に把握するのは困難で、
報告で気づいた。賛否いろいろな意見がある問題とわかっていたが、
甚大な被害があり、市が追悼式を行う日でもあったので総合的に
判断した。卒業生には申し訳ない」と話している。
その後、学校や市教委には、「祝い事の中止を強制するのはおかしい」
「追悼の日に赤飯はないだろう」といった賛否両方の意見が数件ずつ
寄せられたという。
https://www.asahi.com/articles/ASV3F2FX3V3FUGTB001M....
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