「ベビーカーのためでもダメ?」
区長に反論した町中華が大炎上…無言電話10件超、
店主“悪者扱い”の裏で何が起きたのか:秋葉原
4月17日、千代田区は万世橋警察署、東京都第一建設事務所と合同で、
都道である秋葉原中央通りの路上障害物への警告と指導を行なった。
樋口区長はそれを引用する形で4月20日にX上に次のようにポスト。
〈今後もお困りのことなど安全生活課までお寄せください〉
(4月20日の樋口区長のXのポスト)
同店主は、樋口区長が20日に投稿した「路上看板への警告や指導を行なった」
という内容を引用する形で〈区役所よりスロープを撤去するように言われた。
ベビーカーや車椅子のお客様の為と言ってても通じない〉と苦言を投稿
したところ、店主はX上で凄まじい誹謗中傷を受け、店には迷惑電話も
殺到する事態にまで発展した。区民と区長のX上の直接の対話は
何を生み出したのか−。
中華料理店の2代目店主が次のように投稿した。
「昨日千代田区役所の人が来ました。スロープを撤去するようにと。
ベビーカーや車椅子のお客様の為と言っても通じません。
うちの店だけに限らず他の店舗やビルの方たちも大変だと思います。
一番大変なのは、台車で荷物を運ぶ人だと思います」
樋口区長は4月23日、この店主のポストを引用する形でこう投稿した。
〈所管と確認しましたのでご報告いたします。先日、近隣の方から
「雨のとき雨水枡まで水が流れない」「水たまりがあって困る」
とご相談いただきました。区職員が現地確認し、原因がスロープ・
鉄板設置によるものと分かり、昨日、法令に基づき撤去を要請しました。
お店の方からは「ベビーカーや車椅子の方、台車で運ぶ方が大変」との
ご意見がありましたが、コンクリート段差解消・切り下げの手続きして
いただくようにお伝えしています。水たまりのこともあり、近隣の
ご迷惑にもなりますので、ご理解をいただければ幸いです〉
この“対話”は900万以上のインプレッションで注目を集め、
4月24日にはXのニュースにも取り上げられた。この中華料理店はビルの
地下1階にあるのだが、コメント内容のほとんどが
「地下1階に車椅子もベビーカー客も店には入らないだろ」
「公道に私物を置いてる時点でアウトだろ」「クレーマー相手に大変だと
思うが区長がんばれ」などと店主を非難するものだった。
店主は「23日からランチ中とかにも無言電話が何件もかかってきて、
営業妨害されて困っています」と言う。
そもそも、スロープを設置したのはこの中華料理店ではない。
このビルは昭和41年に建てられた地下1階、地上6階のビルで、
所有者は上階に事務所を構える別の業者である。
4月25日現在、この中華料理店の入るビルのスロープは撤去されている。
しかし、こうしたスロープは秋葉原に限らずあらゆる街で目にする。
法律の解釈の問題なのか、モラルの問題なのか。
https://shueisha.online/articles/-/25740...
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