1日缶2本で死に至ることがある…
小児科医「子どもには飲ませたくないコンビニにあるドリンクの名前」
暑くなると特に、コンビニやスーパー、自動販売機などで、
冷たいドリンク類を買う子どもの姿をよく見かける。しかし、
小児科医の森戸やすみさんは「そうした清涼飲料水のなかには、
子どもにとって危険性が高く、すすめられないものがあることを
知っておいてほしい」という。
そのドリンクとは、「エナジードリンク」。エナジードリンクは、
カフェインやアミノ酸、ビタミンB群、糖類などを配合した甘い炭酸飲料のこと。
エナジードリンクは、サッと飲むだけで「眠気が減る」「集中できる」
「元気が出る」と評判です。でも、子どもにはすすめられません。
なぜなら子どもは普通のジュースとの違いを理解していないことが多く、
少ないカフェイン量でも中毒になることがあるため、飲む量が多ければ
最悪の場合、命の危険があるからです。
日本では、2022年に8歳の男の子が自動販売機で500mlのエナジードリンクを
一気に全部飲み、2時間半後に吐き気が始まって続くため救急外来を受診しました。
見た目が魅力的だと思って、初めて買ったそうです。幸い、翌朝には吐き気が
おさまりました。
日本中毒学会は、2011〜2015年の5年間に救急搬送されて、「急性カフェイン中毒」
と判明した人を集計しました。少なくとも101人が救急搬送され、7人が心停止、
そのうち3人が死亡しています。
子どもの中には、「大人っぽくてかっこいい」とエナジードリンクに
憧れている子もいるでしょう。また、勉強やスポーツのために
「集中できるなら飲みたい」「眠いときに飲みたい」と思う子もいるかもしれません。
でも、子どもは大人よりカフェインの影響を受けやすく、体格や体質による
個人差も大きいもの。「毎日ではないから」「みんな飲んでいるから」と
考えるのではなく、まずは十分な睡眠や規則正しい生活を大切にしてもらえたら
と思います。
https://president.jp/articles/-/11352...
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