「猫が顔を洗うと雨が降る」ってホント?
ネコを愛する人たちや獣医師に聞く“洗顔”の真相とは
「ネコが顔を洗うと雨が降る」
こんな言い伝えを聞いたことがありますか?
前足を上手に使い、目をつぶって、顔やひげを撫でるネコ。
言い伝えのように、天気は関係しているのでしょうか。
熊本市でペットクリニックを営む獣医師の中田至郎さん
「その『言い伝え』は聞いたことがありますよ」
中田さんは「雨の前にネコが顔を洗う」ことについて、考えられる理由として、
以下の3点を挙げました。
〇低気圧の影響で頭が痛くなるように、ネコも脳圧が高まって違和感を覚える
〇湿度が上がることで、ネコにとって「感覚臓器」である大切なヒゲが湿って、
違和感がある
〇梅雨の時期はそもそも換毛期だから
一方、2025年に国際査読誌に掲載されたニュージーランド・マッセー大の
研究グループの論文では、ネコの毛づくろいの時間は季節で変化し、
降雨量が多い日はむしろ減少することが指摘されています。
中田さんは、この論文を根拠に「『雨の前だから顔を洗う』ということはなさそう」
とみています。では、なぜそうした「言い伝え」が生まれたのでしょうか。
中田さんは「あくまで仮説」として、こう推測します。
「その昔、ネコはペットではなく、家のネズミを捕るために飼っていました。
『晴耕雨読』というように、人々は天気が悪い日は外で仕事ができないので家にいて、
おそらくネコを観察する暇があったのでしょう。だから『ネコは雨の前や雨の日に、
よく顔を洗っている』と感じたのではないでしょうか」
ちなみにこの「言い伝え」、英語にもあります。
<When a cat washes its face, it rains.>
もしかしたら、世界に同様の「言い伝え」があるのかもしれません。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/277873...
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