関東で震度5弱「地震の巣」で発生、
首都直下との関係は
東京大地震研究所(地震学)の加藤愛太郎教授は
「プレートがせめぎ合い、過去にも地震が頻発してきた
『地震の巣』で起きた」と指摘する。
関東地方の地下は、3枚のプレートが重なる複雑な構造になっている。
陸のプレート(北米プレート)の下に南からフィリピン海プレートが、
さらにその下には東から太平洋プレートが沈み込んでいる。
今回の地震は、フィリピン海プレートと太平洋プレートの境界付近で発生した
「プレート境界型地震」だ。震源が68kmと深かったため、比較的広範囲で強い
揺れが観測されたとみられる。
首都直下では将来、大地震が発生する可能性がある。25年に政府がまとめた
被害想定では、東京湾付近を震源とする都心南部直下地震(M7.3)が発生した場合、
約1万8000人が死亡するとしている。ただ、これは複数あるシナリオのうち
最悪のケースで、震源はフィリピン海プレートの内部を想定している。
加藤教授は「今回の地震は首都圏の直下で起きてはいるが、政府が想定している
首都直下地震よりも一回り規模が小さい」と指摘。そのうえで「今回の地震をもって、
M7級の首都直下地震の発生が切迫していると判断することはできないが、
長期的にはいつ発生してもおかしくない状況だ。起こることを前提に十分に
備えをしてほしい」と呼びかけた。
https://mainichi.jp/articles/20260823/k00/00m/040/...
返信する