現生のネコ科動物として100年以上ぶりとなる新種が、南米ボリビアの雲霧林(霧や低い雲に覆われることの多い山地林)で見つかった。
論文は9月17日(現地時間)、米科学誌「Current Biology」に掲載された。新種は「ティルカヨ」と名付けられた。
生息地は、ボリビアのアンデス山脈東斜面に広がる雲霧林「ユンガス」だ。体は一般的なイエネコより小さい。
Leopardus属には、南北アメリカ大陸に分布する小型ネコ科動物が含まれ、代表例にはオセロットやコロコロがいる。
研究には、パオラ・ノガレス=アスカランス氏やジョナス・レスクロア氏らが参加した。
「この地域の人々は、このネコを『ティルカヨ』と呼ぶ。
ケチュア語やアイマラ語など先住民の言葉で何か意味があるのかと尋ねると、
『いや、おじいさんから「あれがティルカヨだ」と教わった』という答えが返ってくる。
これはコミュニティに受け継がれてきた伝統的な知識だ。それを守りたかったので、
別の名前を付けたくなかった」と、ノガレス=アスカランス氏は米NBC Newsに語った。
科学者が哺乳類を新種として分類し直すこと自体は珍しくない。
ただし多くの場合、それは従来1種とされていた動物を、違いが十分に大きいとして2つの種に分類し直すケースだ。
一方、ティルカヨは既知の種を分割したものではない。それ自体がまったく新しい種として見つかった。
こうした例は極めてまれだ。
https://japan.cnet.com/article/35252798...
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