「鍵をかけない若者」「知人以外の訪問は無視」が増加傾向?
4000人調査でわかった防犯意識の最新事情
国内1500社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営するプラネットは、消費財や
暮らしにまつわるトピックスを紹介している『Fromプラネット』で、4000人を対象
とした防犯対策に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。
自宅にいるときに玄関に鍵をかけているかという質問に対して、「常にかけない」は8.2%だった。
性年代別に見ると、「男性・20代」で13.1%から17.6%に上昇し、
「女性・20代」も10.5%から15.9%に上昇していた。「女性・30代」は3.9%から12.2%と
すべての年代のなかで最大の上がり幅になっていた。
鍵をかけない理由を聞くと、もっとも割合が高いのが「鍵をかけるのが面倒だから:35.7%」だった。
続いて「危険な目に遭ったことがないから:31.4%」、「人の出入りが頻繁にあるから:22.1%」、
「盗まれて困るものがないから:14.9%」という順位だった。
知人以外が自宅を訪問したときの対応について質問すると、もっとも割合が高かったのは
「インターホンやのぞき窓で確認したうえで扉を開けることが多い:47.8%」だった。次いで
「知人以外の訪問は無視する:20.4%」だった。
2023年の調査と比較して「インターホンやのぞき窓で確認したうえで扉を開けることが多い」や
「特に確認せず扉を開ける」と回答した人の割合にあまり変化はなかったが、「知人以外の訪問は無視する」
と回答した人が約6ポイントも増えており、「インターホンやのぞき窓で確認したうえで扉を開けないことが多い」
は約7ポイントも減っていた。
「知人以外の訪問は無視する」と回答した人は70代以上をのぞいて全年代で増えており、
特に「男性・30代」は2年前から約15ポイント、「女性・30代」は約10ポイントも上昇しており、
30代の増加幅がもっとも大きくなっていることがわかる。
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