未確認飛行物体(UFO)への興味は尽きない。米国防総省がUFOや謎の飛行物体を調査するために組織された
「全領域異常解決局」で使用されるソフトウェアシステムの計画を発表するなど、世界的に国家レベルの関心事にな
っている。そんな中、ジャーナリストの深月ユリア氏が個人でUFOを追い続けている専門家に話を聞いた。
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15年前より日本各地で探査をしている「UFOコンタクティ」で作家の益子祐司氏がこのほど、静岡県下田市に
ある白濱神社、茨城県東茨城郡にある大洗磯前神社、それぞれの上空で〝謎の発光体〟を撮影した。
白濱神社は2400年の歴史を持つ伊豆半島最古の自然美に満ちた神社である。海に面していて、緑豊かな参道は海に
沿って延びている。
益子氏は次のように振り返った。
「白濱神社では2日連続の徹夜をして、5月14日深夜2時前に発光体が出現しました。ほぼ同じエリア(神社の上
空方向)に短時間にトータルで11回ほど出現しました。飛行機のような明滅がなく、人工衛星の見えない時間帯で、
流星のように尾を引いてもおらず、 回数が多かったので、最初はドローンの可能性を考えました。 ただ、ドローンに
しては高度が非常に高く、遠くのドローンにしては明るく光りすぎることに違和感がありつつも、 密漁の監視のため
に海上保安庁が飛ばしている特殊なドローンではないかと疑いました。そこで翌日に管轄の下田の海上保安庁に確認
すると、『何も飛ばしてはいない。深夜にドローンを飛ばしているところはないはずだ』との回答でした。よって現
時点ではUFOと見ています」
一方、平安時代初期に建てられた大洗磯前神社は大海原に面した神社で、海岸の岩礁の上に「御祭神が降臨した」
と伝わる鳥居が建っている。9世紀に記された神社の由緒書によると、「深夜の海に出現する不思議な光は福得と治癒
をもたらす」という伝説がある。
益子氏は「5月21日深夜、 大洗磯前神社の鳥居上空方向に発光体が出現しました。今回は発光体の移動距離(軌道)
が少し長めでした。飛行機の明滅はなく、ドローンの飛ばない高度なので、UFOだと思います」と指摘した。
果たしてこれらの発光体はUFOなのか、宇宙から飛来しているのか。それは証明できないことかもしれないが、
美しい自然美の中の神々しい光には、超自然的な力の何らかのメッセージが込められているのかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/67cfec13700fa532500c2...
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