台風1号発生へ 過去5番目に遅くなりことしは台風ラッシュの恐れも
間接的に日本へ大雨をもたらす可能性 メカニズムを気象予報士が解説
南シナ海に怪しい雲の渦巻きがある。これは「熱帯低気圧」つまり台風の卵。
11日までに台風1号へと発達する見込みだ。2025年は台風1号の発生が記録的に遅かった。
一番遅かったのが1998年の7月9日。ことしは11日までに発生すれば、過去5番目の遅さになる。
ただ、台風1号の発生が遅かったからといって、シーズンを通しての発生数が少なくなるわけではない。
逆に、短い期間に多くの台風が発生する「台風ラッシュ」となる可能性も秘めている。
台風1号の進路を見ていくと、台風に発達した後は中国大陸へ進み、日本列島に進んでくる
可能性は低いと見ているが、間接的な影響はあるかもしれない。
台風は熱帯生まれで、「雨雲の材料の塊」と言っていい。日本には梅雨前線があり、
はるか南の台風から暖かく湿った空気が前線を刺激する。そして、九州や宮崎にも
大雨をもたらす可能性があるということになる。来週月曜日、17日に注意が必要。
https://www.fnn.jp/articles/-/88507...
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