"京都カースト"本に批判噴出、出版元「差別は助長しない」
書店販売は中止、オンラインは予定通り発売へ"
京都における「カースト」をテーマにした書籍をめぐり、
出版元の「Kyoto Love. Kyoto編集部」は7月3日、公式サイトで声明を発表し、
「この街にも差別があるとするならばそれを助長するものでは決してございません」と説明した。
混乱を避けるため、書店での販売を中止する一方、オンラインストアでは7月4日に
予定通り販売するとしている。
問題となったのは、『禁断の京都カースト ー京都人があんまり言いたくないヒミツの話ー』
というタイトルの書籍だ。編集部によると、「京都カースト」は「京都市内のヒエラルキー」を指すという。
しかし、発売が明らかになると「差別的な序列を固定化する本を出すのが信じられない」
「よりによって京都でこれをやるのかい」「京都で『カースト』という言葉を使うことの意味
分かってる?」など、ネット上には疑問や批判の声が相次いでいた。
声明では、次のように呼びかけている。
「それぞれの区や地域に成り立ちと誇りがあることを多くの方々に知っていただくことこそが
本書の目的であり、弊社はかねてよりそのことに真摯に向き合ってきたつもりでおります」
「本書を読んでいただいた皆様がご自身の町をもっともっと好きになっていただければ
本当に嬉しく思います」
https://www.bengo4.com/c_18/n_19047...
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