「“弱冷房車”中止でよいと思う」酷暑の中でも必要か…
SNS投稿で870万回以上閲覧 鉄道会社“快適な車内空間を提供”
電車の弱冷房車の必要性に関する投稿が今、大きな注目を集めている。
投稿者・ITさん:東京都青梅市も40℃を超えるような、すごく暑いと
ニュースになったようなとき。電車に乗ったら車内がムシッとした感じで。
電車のドアのところを見たら弱冷房車のステッカーが貼ってあった。
こんな暑い日に弱冷房車は必要?と思い投稿した。写真は弱冷房車の
ステッカーを撮影したとき、スマホもちょうど暑さでカメラがフリーズした。
この投稿870万回以上閲覧され、コメント欄では「酷暑の中、弱冷房車は必要なのか」
という議論が巻き起こっているという。
鉄道会社によって異なるが、東京メトロの一般車両は26度。
弱冷房車は28度となっている。この議論、街の人はどう思っているのか。
「僕はいらないかな、意図的に避けてるんで。めちゃくちゃ暑がりなので、
個人的には階段上がって目の前だったらちょっとイラッとしちゃう。
冷房苦手な人いると思うんですけど、着てくれたらと思う。何か羽織るなりして」
「電車で『やった涼しい』と思ったら弱冷房車で、あまり涼しくないな。なんであるんだろう」
「冷房効いてても『弱なのか』と思ってあまり涼しく感じなくなる気がします」
不要だという声が聞かれる一方で、「必要だと思う。私の妻が冷房苦手。妻と一緒のときは
『弱冷房車』と書いてあったらそっちに行きたがる。暑いのにカーディガン持って出かける。
そういう人たちをどれだけ和らげてあげられるか、苦痛を。そういう配慮としてはあってもいいかな」
「やっぱり寒い人とか必ずいると思うので、そういうニーズのためにあったほうがいい。
暑がりとか電車で涼みたいという人は弱冷房車よりもメインのところに行ってもらえれば」
「弱冷房車のほうが私はいいです。あんなに冷房キンキンに冷やさなくても。いろいろと自分で
涼しくする方法があると思うので」などと、弱冷房車は必要だという声も多く聞かれた。
東京メトロの担当者は「体感温度には個人差がありますので、すべてのお客様に満足いただける
空調操作は大変難しいと感じております。乗務員がその日の外気温度・車内温度・湿度、混雑状況などを
加味して空調を使用し、できる限り快適な車内空間の提供に努めさせていただいております」と話してくれた。
異例の暑さが続く中でも、多くの人が快適に過ごせるよう努力してくれているようだ。
https://www.fnn.jp/articles/FNN/92123...
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