デジタル教科書法が成立…紙・併用含めて選択、
「デジタル漬け」など健康や学習面での課題多く
デジタル教科書を正式な教科書とする学校教育法改正案
などの関連法が10日、参院本会議で与野党の賛成多数で
可決、成立した。文部科学省はデジタルを導入する学年や
教科などを定める大臣指針を今秋にも策定する。
次の学習指導要領が実施される20300年度以降、新たな
教科書の使用が始まるが、健康や学習面での課題は山積している。
関連法の成立で新たな教科書は「紙」「紙とデジタルのハイブリッド」
「完全デジタル」の3形態となる。教育委員会などはいずれかの形態を選ぶ。
ハイブリッド教科書はQRコードを学習用端末などで読み取り、
リンク先の動画や音声を視聴する。
関連法が成立してもデジタル教科書の課題は解消されていない。
デジタル媒体は紙に比べ拾い読みや流し読みといった
「浅い読み」になりやすいとの指摘がある。学校現場からは
ハイブリッドでは、端末操作や紙とデジタルの行き来で子どもの
集中力がそがれるとの声があがる。スマホに加え、デジタル端末を
見る時間が増え「デジタル漬け」となる可能性もある。
松本文科相は国会審議などで完全デジタルの教科書は全教科で
「小学4年以下は認めるべきではない」とした。小5以上でも国語、
社会、道徳の3教科は認めない考えを示している。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20260610-GY... 教科書はデジタルと紙どちらがいい?
東大生の6割が「デジタル教科書」に賛成も…意外と根強い"紙派"の本音
https://toyokeizai.net/articles/-/94724...
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