太平洋のクロマグロ漁獲枠「拡大」で合意
異例の交渉再開で“日本の提案に近い形”に
11月末に最終決定へ
“海のダイヤ”ともいわれる高級魚・クロマグロ。
その漁獲枠をめぐる国際会議できょう、異例の再交渉が行われ、
日本側が訴えてきた漁獲枠拡大などの案が合意されました。
かつて、乱獲により激減したクロマグロですが、国際的な規制により
漁獲枠を制限し、資源量は回復。その結果、最近、日本では記録的な
豊漁となっているのですが、漁を始めて間もなく規定の漁獲枠に達してしまい、
漁を制限せざるを得ないケースが相次いでいるのです。
マグロが獲れるようになったため、日本側は先月行われた国際会議で、
大型のクロマグロの漁獲枠を25%拡大する案を提案しました。
しかし…
水産庁:福田工 審議官(先月14日)
「1か国の不合理な対応により、合意できない事態となったことは強い憤りを感じている」
会議の最終盤、突如、メキシコが反対へと回り、合意に至らなかったのです。
その後、日本側は農水省の山下副大臣をメキシコに派遣。水面下での調整を重ね、
“延長戦”とも言える異例の交渉再開にこぎつけたのです。
そして…
鈴木憲和:農水大臣「緊急事態でありましたけれども、山下副大臣はじめ、
水産庁の皆さんに頑張っていただいたと思っております」
大型魚の漁獲枠を25%増やす日本の提案に近い形で合意に至りました。
まぐろダイニングやまと店主:篠善昭さん「すぐに変わるということは多分ないと
思うんですけども、だんだんとマグロが増えていってくれて市場に回ってくれば、
値段が少しは落ち着いてくれるかなと」
この合意内容は、11月末に開かれる国際会議で最終決定されます。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/288036...
返信する