スマホの充電器「挿しっぱなし」はNG?
火災リスクと本体の寿命を静かに縮める“意外な落とし穴”
家の中を見渡してみると、スマホが接続されていないのに
コンセントに挿さったままの充電器を見かけることが多い
のではないだろうか。あまり気にせずやってしまいがちな
習慣だが、気になるのは「電気代の無駄になっていないか」
そして「火災などの安全面で問題はないか」という2点だ。
コンセントに挿したままの電化製品が消費する電力は
「待機電力」と呼ばれる。スマホの充電器が消費する
待機電力は非常にわずかなため、1年間挿しっぱなしにした
としても電気代への影響は約300〜500円程度にとどまるはずだ。
安全面と本体劣化のリスク電気代の心配が少ないとしても、
挿しっぱなしにしておくことが推奨されるわけではない。
「微弱であっても常に電流が流れ続けることで、充電器内部の部品に
常時負担がかかり、早期の故障につながる可能性があります。
そのため、すべてのスマホ充電器は使わない時に抜いておくことを
おすすめします」と。つまり、挿しっぱなしの習慣は家を火災に
巻き込むリスクよりも、充電器自体の寿命を静かに縮めてしまう
可能性が高いと言えるだろう。普段から使い終わったら抜き取る
癖をつけておくと安心なはずだ。
スマホの充電器とは異なり、絶対に挿しっぱなしにしてはいけないのが
電動工具や電動アシスト自転車などの大型リチウムイオンバッテリーの充電器だ。
「これらは損傷していたり長期間充電器にセットされたまま放置されたりすると、
急速に過熱して深刻な火災を引き起こす危険性があります」と強く警鐘を鳴らす。
米国の防災機関や消費者製品安全委員会(CPSC)なども、大型バッテリーの充電は
留守中や就寝時を避け、必ず目が行き届く場所で行うよう注意を呼びかけている。
電源タップからのタコ足配線ではなく壁のコンセントへ直接挿し、充電が終わったら
すぐに抜く習慣を徹底してみよう。
Dan DiClerico:グッド・ハウスキーピング研究所 ホーム・インプルーブメント&
アウトドア・ラボ ディレクター。20年以上の業界経験を持つ住宅・機器の専門家。
https://www.womenshealthmag.com/jp/culture/a73637092/is-it-bad...
返信する